アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命 木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン

展覧会概要

フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトとその妻アイノは、フィンランドの環境特性に基づき、自然のモチーフを取り入れたデザインでモダニズムに対する独自の回答を探究しました。「パイミオ サナトリウム」(1933)などコンペで実現した作品は、二人を一躍世界の建築家の舞台へと押し上げ、建築のためにデザインされた家具は、後のアルテック設立の道筋をつけることになります。本展では、アアルト夫妻の曲げ木の技術に焦点を当て、無垢材をL 字型に曲げる「L – レッグ」と、積層合板による「ラメラ曲げ木」の開発について、成形から商品化までの道のりを辿ります。

期: 2020年3月28日(土)~6月7日(日)
※開幕が延期となりました。

場: 竹中大工道具館1Fホール

開催時間: 9:30〜16:30(入場は16:00まで)

休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)

入館料: 一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円(常設展観覧料を含む)

催: ギャラリー エー クワッド

催: 竹中大工道具館

特別協力: アアルト・ファミリー コレクション、アルヴァ・アアルト財団

力: アルテック、フィンエアー、フィンエアーカーゴ、イッタラ

援: フィンランド大使館、フィンランドセンター

画: ギャラリー エー クワッド

企画協力: S2株式会社

Aino&Alvar Aalto Shared Visions